分科会活動

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ご自身が興味・関心のあるテーマで分科会を作り、仲間を集めて学習や研究を進めたい方がいらっしゃいましたら、
下記の分科会提案書フォーマットに内容をご記載の上、管理担当(admin@dama-japan.org)までご連絡下さい。
<<分科会提案書 フォーマット>>

【活動中の分科会】

第8分科会:データ品質に関する研究会[略称:DQM研究会](2013~現在活動中)

・データ品質とは何か、データ品質を向上させるにはどうすればよいかという点について、DMBOKの12章をベースにデータ品質マネジメントの具体的適用方法を研究しています。
 <具体的活動内容>
 会員にご提供いただいた実際の業務・データを用いて、データ品質管理プロセスに沿ったケーススタディを実施しています。
 データ品質管理プロセス毎の各種ワーク用のフォーマットの検討・作成を行っています。

第9分科会:DMBOKに関する研究会[略称:DMBOK研究会](2015~現在活動中)

・現在のDMBOKはテキスト主体であり、我々自身でより深く理解していきながら、例えば図解するなどより分かりやすく表現することによって我々の理解度を上げていきます。
 <具体的活動内容>
 参加会員の持ち回りで、毎回DMBOKを1章ずつ解説していただいています。(持ち回り担当をせずに聞くだけでも可)
 DMBOKの内容を飛び越えて、自由に議論を行うことや、各担当者の実体験を紹介いただくこともあります。
 DMBOK1は2017年度に完了しましたので、現在はDMBOK2(英語版)の勉強会を進めています。

第10分科会:データモデリングの実践的検討会[略称:データモデリング検討会](2017年度新規)

・データモデリングに関してスキルを付けたい(高めたい)と思った時に、現状では、市販の参考書にしろセミナーにしろ、教科書的な内容であるのが一般的と思われます。当分科会では、データモデリングそのものの勉強会ではなく、既存の(既に出来上がった)データモデルを題材にして、そのモデルを分析することによって、実践的なデータモデリングノウハウを蓄積・共有することを目的に活動します。
 <具体的活動内容>
 データモデリングの有識者に持ち回りで以下のような解説を行っています。
 ・シルバーストーンの提示しているモデルの一部を紹介
 ・ER図に記入される動詞句の問題(國澤氏)
 ・エンタープライズ・データHUBによるアーキテクチャの転換(ITI 中山氏)
 ・エンタープライズデータアーキテクチャおよびリソースエンティティについての考察(メタファインド 黒澤氏)
 ・データモデル/メタデータ管理/メタデータ管理の事例(市堀氏)

第11分科会:データマネジメント成熟度モデル分科会[略称:DMM検討会](2017年度新規)

・データマネジメントの取組度合を測定する成熟度モデルは国内外でいろいろ提唱されていますが、その中でCMMIのデータマネジメント成熟度モデルを中心に研究を進めます。またDMBOK2で追加された15章でData Management Maturity Assessmentや、DAMA-Iから提供されたDMBOK準拠のSelf Assessment Model等も、順次カバーして行く予定です。最終的には、自社のDM取組度合いを測定し、目標設定するところまでを目指します。
 <具体的活動内容>
 CMMIやDAMAのデータマネジメント成熟度モデルを和文翻訳しながら、記載内容の理解を進めています。
 CMMIの専門家にも参加いただき、CMMIにおける考え方や用語の解説をしていただいています。

第13分科会:Digital Transformationの成功シナリオを考える研究会[略称:DX分科会](2020年度新規)

・最近大きな話題になっているデジタル・トランスフォメーション(DX)は、様々に解釈され、誤解され、実装されている。新しいIT技術を使うことがDXであると理解されることがある。DXを語る際にデータや組織の文化に触れさえしないことも多い。本来Transformationとは〔形態・外観・性質・状態などの〕変化、変形、変質を意味するものであり、生物に例えれば変態である。DNAの変質まで至る可能性さえある。それに比べてDXがあまりに軽率に捉えられているのが現状である。
企業にとって非常に重要な、改善、改革、イノベーションを導くはずのDXが、このように捉えられ、最終的にただのトレンドに終わってしまうことを危惧する。
DXを体験している方、聞いたことがあるだけの方、DXに疑問を持っている方、データマネジメントの応用に興味がある方などを募集します。

 <具体的活動内容>
 以下のステップに従って、DXを、データ・組織・人など様々な局面から光を当てることによって真の姿を炙り出したい。
 1.DXとは何か
 2.DXはメディアでどう取り上げられているか
 3.メンバー企業の中でDXはどう扱われているか
 4.DXについてDMBOKからヒントを得る
 5.DXを成し遂げるために必要な要素を抽出する
 6.DXに必要な要素を組み合わせてソリューションを導き出す
 7.DXにまつわる現状を改善するために、何をすればよいかを提案する

第14分科会:若手データマネジメント勉強会[略称:若手DM勉強会](2021年度新規)

・データマネジメントって何?メタデータってどんなデータのこと?データにも品質があるの?など、データマネジメントの基礎的な内容について、若手を中心に参加者全員で発表と意見交換を行う分科会です。若手初学者が基本的な用語を理解し、データマネジメントをより深く学ぶきっかけを作るだけでなく、企業や組織を横断した「若手データマネジメント学習者のネットワーク」を形成することも目的としています。「データマネジメントを学びたいが、どこから手をつけていいかわからない」「データマネジメント学習の成果を共有できる機会や同世代の仲間が欲しい」という方はお気軽にご参加ください。

<具体的な活動内容>
・2023年度のコンセプト:データマネジメント基礎的な知識を学び、実際の活用事例を知る
 → 対象領域:メタデータ、データアーキテクチャ、データモデリング、データ統合、データガバナンス
・活動の詳細は、以下のリンクでもご覧いただけます。
 → https://sites.google.com/view/dama14-lp





【過去の分科会】

第1分科会:EDW情報展開分科会(2010~2011)

・EDWでのトピックスを紹介する分科会です。
<終了しました>

第2分科会:データ・マネジメント・ディクショナリの日本語化検討会(2012~2014)

・データマネジメント・ディクショナリ(1st edition)の用語に対して、「日本語名」を付与するとともに、一部の重要用項目は、定義の日本語訳を付与しています。
<終了しました>

第3分科会:データマネジメント成熟度モデル検討会(2011~2013)

・過去のEDWにてApril Reeve氏(EMC社)が発表したDMBOKベースの成熟度レベル診断を分析し、企業が簡易的に用いることができる汎用的なデータマネジメント・マチュリティモデルとその診断シートの作成を目指して活動しています。
<終了しました>

第4分科会:意思決定に寄与するデータモデル研究会(2011~2014)

・IT利用サイドからの意思決定とモデルの関連、または意思決定そのものに関する議論の中から、DELTAにおけるデータ活用の成熟度に焦点を当て、成熟度を上げていくためにデータマネジメントがどのように関わ っていくのかを検討しています。
<終了しました>

第5分科会:メタデータ・マネジメントの検討会(2012~2016)

・メタデータは非常に重要な概念であり、データマネジメントの基礎ですが、日本国内ではメタデータ・マネジメントに関わる研究がほとんどなされていないため、その理解を深める活動をしています。
<終了しました>

第6分科会:DMBOKフレームワーク第2版の検討会(2012~2016)

・米国で編集中のDMBOKフレームワーク第2版のベータ版を基にその構造や内容について読み込みを行い、DAMA日本支部としての意見上申を行うべく、活動しています。
<終了しました>

第12分科会:データガバナンスの検討分科会[略称:DG分科会](2020年度新規)

・本分科会では、このデータガバナンスの内容を紐解き、陥りがちなアンチパターンを理解し、今あるデータマネジメントと今のビジネスが求めているデータマネジメントのギャップを理解し、それを埋めるためのデータマネジメントプログラムをいかにして導入して行くのか議論して行きたいと思います。
また多くのフレームワークでデータガバナンスのタスクとして紹介されている「用語集」について、金融業界(EDMカウンシル)が進めるFIBO(Financial Industry Business Ontology)について研究し、各自のPCに実装し利用するまでを目指したいと思います。ここではオントロジーとグラフ理論の理解が求められます。
参加者が議論し、手を動かして何かを得る分科会を目指します。皆様のご参加をお待ちしております。

 <具体的活動内容>
 取り組みテーマ1:「データガバナンス」
 取り組みテーマ2:EDMのFIBO: Financial Industry Business Ontologyの実装。Neo4j+Git hub

<終了しました>